秋田県の方におすすめのおせち料理

おせち料理は1年の初めに食べるものですので、豪華に美味しいものを食べたいですね。

 

このおせち料理ですが、地域によって違いがあり秋田県にも秋田県独自のおせち料理があります。

 

地域ならではのおせち料理というのも大事にしないといけませんが、年末年始って何かと慌ただしいですし、今は自分たちで作って食べるよりも購入するというのが一般的ですね。これなら手間暇かからず美味しいおせち料理が食べれますから。

 

そこで、秋田県の方におすすめのおせち料理を以下で紹介しておきますね。

 

おすすめのネット通販おせち

匠本舗

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おせちのネット通販で圧倒的な人気なのが匠本舗です。毎年かなりの量熟れているので安心して注文することができます。

 

どこにしようか?と迷っている方はこの匠本舗を利用すると間違いないでしょう。

 

 

オイシックスおせち

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オイシックスのおせちも人気ですね。素材にかなりこだわっているおせちです。

 

秋田県のおせち料理・お雑煮の口コミ

秋田県のお雑煮はとても簡単で美味しいです。

 

鶏もも肉やしいたけ、ニンジン、切り餅にたけのこを入れます。味付けは、ほんだし、本じお、醤油、酒、鶏がらスープを使用します。鍋に具材を入れて、柔らかくなるまで野菜を煮込んだら、最後にお肉を入れて、火が通るまで煮込みます。

 

お餅は最初に焼いておいて、後から入れます。お肉を入れるとあくが出てくるので、それを救いとりながら、じっくり煮込んでいき、完成です。

 

そんなに手間もかからないのに、味が染み込んで、風味がいいです。香りもよく、食欲をそそります。野菜やお肉には出汁が染み込んでいて柔らかく、大人も子供も大好きな味です。

 

お雑煮はおせちとともに、お正月に食べることの多いメニューではありますが、いつ食べてもおかしくはありません。朝に食べてもいいですし、昼でも夜でも食べたい味ですね。

 

3月?5月にかけては、たけのこが旬の季節です。スーパーでも見かけるようになりますよね。一年中、採りたてのたけのこが食べれるわけではありません。季節によって、具材も変わります。

 

この時期であれば、美味しいたけのこを入手することができるので、そういう時は、お雑煮の中にもたけのこを入れると、とても美味しいです。ざっくり切って入れるのもいいですし、細切りにして入れるのでもいいです。

 

お餅は最初に焼いておいたものを、後から入れて煮込みます。柔らかくなって、はしで持つと、とろーんと細長く伸びていく感じが趣があります。

 

やっぱりお雑煮は大きなお餅が入っている方がテンション上がるので、我が家ではお餅は少し多めに用意します。お腹も膨れるので、他の料理は少なめ。お雑煮だけでも満腹感はありますね。

秋田県の特別なおせちやお雑煮について紹介します。

 

私は秋田県秋田市生まれで、高校卒業と同時に都内の大学に通うため上京しました。ですので、1年に1回正月に地元の秋田に帰省し、正月料理を食べるのが楽しみでした。

 

私の生まれ育った秋田県のお雑煮は、一般的なお雑煮とは全く違います。代わりにおばぁちゃんが作ってくれたのは「納豆汁」です。納豆汁とは味噌汁の中に山菜とキノコを入れて、そこにすり鉢ですり潰した納豆を入れるだけです。

 

このすり潰す作業が実はとても大変です。ですので、正月が近くなると秋田のスーパーには、すでにすり潰されたペースト状の納豆が売られています。私は納豆汁がとても大好きで、普通の味噌汁よりも風味が濃く、体の温まる優しい味がします。まさに納豆汁は秋田の郷土料理です。

 

祖母は大晦日に大量に作り、3日間ほどかけて家族や親戚同士で毎日飲みます。

 

また秋田のおせちで、特別といえば「ハタハタ寿司」です。ハタハタ寿司も秋田の伝統的な郷土料理で、お正月のおせちと共に必ず食卓に並びます。ハタハタ寿司とは、まさにハタハタという小魚を塩漬けにして、麹入りのお米と野菜(ニンジン、カブ)、昆布と一緒に漬け込んで、出来上がる食べ物です。

 

秋田県民はみんな、このハタハタ寿司をお正月に食べる文化があります。

 

ハタハタ寿司は、さっぱりとして食べやすく、おじぃちゃんの酒のつまみとして出されることもあります。私もハタハタ寿司が大好きで、正月明けに都内に戻るときは、日持ちするので保存パックに入れて持ち帰っていました。

 

正月の秋田のおせち料理やお雑煮は、普段の生活では滅多に食べることができないので、毎年とても楽しみにしています。

おせち料理に金平ごぼうは入りますか?

 

秋田市地域の各家庭では煮しめも作りますが、お正月には金平ごぼうが登場します。それが、雪景色を思わせるような、白い金平なんです。白いプチプチは胡麻ではないのです。

 

正体は、『鱈の子』というではありませんか!おにぎりに入れるたらことは違います。初めて目にした時には驚きました。とても大きいのです。

 

両手を合わせ、すっぽり入る位の太っちょたらこを想像してみてください。

 

薄い、黒グレーの膜に包まれている魚卵です。その塊が年末の秋田のスーパーに並びます。この塊をどうやって雪のように散らすのかしら。金平ごぼう自体はごぼうと人参を千切りにし、油で炒め、砂糖、酒、醤油で好みの濃さで味付けします。

 

秋田では一帯に甘めです。そこに、巨大鱈子を投入!「皮(膜)の弾力が強くて破れにくい」「たらこは出てきたけど、白くなると思ったのに、醤油色」こんな失敗をしてしまいがち。

 

やはり、作り方は秋田の方に教えて頂くのがいいです。

 

大きなたらこを土地の方は、『生たらこ』と呼んでます。金平ごぼうは各家の味付けで作ります。生たらこの膜には包丁目を一本、縦に入れます。金平を作った鍋とは別鍋(フライパンでもOK)に薄くサラダ油を塗ります。

 

そこに生たらこを入れて、膜(薄皮)から極小の卵たちを掻き出すように、極、弱火で焦がさないように外していきます。白い、プチプチになります。この、半量は金平に絡めます。

 

火が通って、クルンと丸まった薄皮も包丁で細かくして、金平の中に入れます。大皿に盛り付け、鍋に残っている、もう半分を満遍なく散らします。秋田の人たちは、冬に金平と言えば、鱈の子入りの物を思い浮かべるそうです。

 

一方、お雑煮は昆布、鰹の醤油ベースに四角い焼き餅です。具材は、紅白蒲鉾かナルト巻にほうれん草。鶏肉を入れるところが多いようです。

 

秋田県も広いのですが、県の北、花輪地域では、「鶏卵」と呼ぶ甘い煮卵が入る地域もあります。

秋田県のおせち料理を作っているお店

十五家

十五家は湯沢・横手・大仙で弁当の宅配、仕出しをしています。
おせちは豪華三段重のほか、二人用、一人用など種類豊富に用意してくれていますよ。
住所:秋田県湯沢市田町2-2-38
電話番号:0183-72-2131

 

志田屋

志田屋は明治9年創業の老舗料亭です。
お節はすべて手作りで一つ一つ丁寧に作ってくれていますよ。
住所:秋田県秋田市大町3丁目5-11
電話番号:018-823-0432

 

平利

秋田県横手市大町に店を構える和食・割烹「平利」です。ここは江戸時代創業と長い歴史があります。
常連の方からもかなり好評のようですよ。
住所:秋田県横手市大町6-22
電話番号:0182-32-1175