沖縄県の方におすすめのおせち料理
おせち料理は1年の初めに食べるものですので、豪華に美味しいものを食べたいですね。
このおせち料理ですが、地域によって違いがあり沖縄県にも沖縄県独自のおせち料理があります。
地域ならではのおせち料理というのも大事にしないといけませんが、年末年始って何かと慌ただしいですし、今は自分たちで作って食べるよりも購入するというのが一般的ですね。これなら手間暇かからず美味しいおせち料理が食べれますから。
そこで、沖縄県の方におすすめのおせち料理を以下で紹介しておきますね。
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沖縄県のおせち料理・お雑煮の口コミ
沖縄ではおせち料理と呼ばれるものはありません。年中行事で出される重箱に詰めて食べる御三味(ウサンミ)という料理がありお正月にはこれを出されます。
この重箱の中身ですが、一般的なおせち料理のエビやタイといった豪華絢爛さがなく、お祝い料理というよりも、ご先祖様に食べてもらうという意味が大きいです。
内容はかまぼこ、昆布、ごぼう、こんにゃく、天ぷら、豚の3枚肉、揚げ豆腐などが基本ですが、一つだけ決まりごとがあり、「詰める料理の数を奇数にする」ということです。これは中国から伝わったと言われているそうです。
次に沖縄ではお雑煮というものがなく、ずっと昔からお正月などには「中味汁(または中身汁)」や「いなむるどぅち(またはイナムルチ)」という汁物を食べていました。
中身汁の「中身」とは豚の内臓を指します。中身汁はモツの汁物で、特に小腸や胃を具にした吸物です。具になる内臓の風味はほとんど除かれていて、どちらかと言えば鰹節出汁のスープで煮込まれモツの歯ごたえや食感を楽しむ汁物です。
イナムドゥチは、具沢山の味噌汁で、お正月だけでなくお祝い料理のひとつで沖縄の郷土料理です。
イナムドゥチは「猪もどき」という意味があり、イナムルチと言われることもあります。猪肉の代わりに豚肉を使用した汁物で、細い短冊切りにした豚の三枚肉、こんにゃく、かまぼこ、しいたけ、油揚げ、湯豆腐などを、九州地方特有の甘い白味噌を使った白味噌仕立ての味噌汁のようなものです。
この2種の汁物は全く違った味ですが、どちらも沖縄の地元の人たちが大好きなお正月料理には欠かせない汁物です。どちらも、お餅を入れればお雑煮と言えなくもありません。
中身汁には、たっぷりのネギの薬味と、しょうがのすりおろしを入れて食べたりとアレンジもできます。
ちなみにおせち料理やお雑煮は、元々日本本土の宗教や神道による行事で、沖縄固有の宗教は、本土とは違うものなので神道による行事はなくお雑煮やおせちに当たるものはないということみたいですが、最近では本土から移住する方も増え、いわゆる一般的なおせちやお雑煮を出す家庭も増えてきていて、その中身はお餅、ニンジン、しいたけ、かまぼこなどの定番の具材が多いようです。